今回は精油(エッセンシャルオイル)をブレンドする時の基本をお教えします✨
アロマのブレンドのいいところ♡
精油(エッセンシャルオイル)は単体でもパワーを発揮します。
しかし、精油同士を調合〈ブレンド〉することによって
- 香りの幅が広がる
- パワーがさらに高まる
- 香りが長続きする
などなど、相乗効果が期待できます❤️
アロマのブレンド方法
・ブレンドのコンセプトと使う精油を決める
「どのような香りにしたいか?」「どのような目的で使うのか?」
などを考えながら、精油(エッセンシャルオイル)を選んでいきます。
メインにしたい精油を選び、そこから相性の良い精油を選ぶのがスムーズ。
香りの7グループの特徴と相性はこちらからチェック👇
・ノート(揮発速度)を意識する
精油には、鼻に届いて香る速度(揮発速度/ノート)があります。
このノートを意識してブレンドすると、
香りの変化を楽しめて、長く香らせることができます。
①トップノート
香りをかいだ時の第一印象。すぐに香り、20分ほど持続します。
②ミドルノート
トップノートの次に香り、ブレンドのイメージを作ります。
2〜6時間ほど持続します。
③ベースノート
最後にゆっくりと香り、ブレンド全体をまとめます。
6時間〜半日ほど持続します。
トップノート、ミドルノート、ベースノートの精油をバランスよく入れることで、
ブレンドにまとまりが出て、香りの変化を楽しむことができます。
トップノート4(3):ミドルノート4(5):ベースノート2
がまとまりやすい比率だといわれています⭐️
・希釈濃度と滴数を決める
アロマスプレーやトリートメントオイルを作るときは、
精油(エッセンシャルオイル)を薄めて使います。
この時の精油(エッセンシャルオイル)の濃度の目安を希釈濃度といいます。
敏感肌の方は希釈濃度よりも低めにして様子をみてください⭐️
フェイス👩に使う場合は0.5%
ボディ👐に使う場合は1%
ルーム🏠に使う場合は2%
希釈濃度を決めたら、必要な精油の滴数を導き出しましょう。
容量(ml)に対して必要な滴数の計算の仕方
①容量(ml)×希釈濃度(%)=★
②★÷0.05ml(精油から落ちる1滴の量)=滴数
例)容量50mlのスプレーボトルに対して濃度1%でボディスプレーを作りたいとき
①容量50ml×希釈濃度0.01(1%)=0.5
②0.5÷0.05=10滴
希釈濃度と滴数を表にまとめたので参考にしてくださいね🎵
10ml | 20ml | 30ml | 50ml | |
0.5%(フェイス) | 1滴 | 2滴 | 3滴 | 5滴 |
1%(ボディ) | 2滴 | 4滴 | 6滴 | 10滴 |
2%(ルーム) | 4滴 | 8滴 | 12滴 | 20滴 |
・材料を用意する
使う精油が決まったら、
それぞれのアロマテラピーの方法によって材料を用意しましょう!
注意しておくこと
・使ってはいけない精油がないか
心身の強い不調やアレルギーがある方、妊娠中の方などは、
使ってはいけない精油(エッセンシャルオイル)がある場合があります。
精油の性質と注意事項をよく確認しておきましょう!
・それぞれの精油の香りの強さ
精油には、香りの強さがそれぞれあります。
香りの強い精油は多く入れすぎると、
その香りだけの印象になってしまいます💦
まずは1滴ずつ垂らして、他の精油との相性を確かめてみてください!
いかがでしたか?
ブレンドのコツをつかんで、アロマテラピーの幅をさらに広げましょう🌈